こんにちは
京都は桜の季節を過ぎると、次の見所は「新緑」です。
何の葉っぱの緑がきれいだと思いますか?
ヒントは「秋」です
そうです。紅葉と言えば「もみじの葉っぱ」実は4月下旬からもみじが緑ですごくきれいなんです。紅葉の名所と言われるところは、新緑の名所! 新緑のことを青もみじと言って京都は春、初夏も楽しめます。写真から青もみじをご堪能ください
青もみじの黄緑色は本当に美しくて、優しい色で心を癒してくれます
今回は、京都の新緑の穴場「真如堂」をご紹介します
真如堂の新緑は圧巻
真如堂は、京都洛東にある天台宗のお寺。紅葉の名所として人気があり、知る人ぞ知るお寺なんですよ~、最近は有名になってるのかな、、、桜や青もみじ、季節の草花の彩りはとても美しく、一年を通して見どころが多いお寺です。
初めて「真如堂」に伺いました。紅葉の名所ということを知っていたけど、場所がどこなんだろう?といまいちわかってなくて、地図で調べてやっと辿り着くことができました。
こちらが本堂です
真如堂の御本尊は平安時代の開創当初から同じ阿弥陀如来様です。阿弥陀如来はあらゆる生き物を救い(衆生済度)、極楽浄土へと導いてくれる仏様
きれいな新緑は伝わっているでしょうか
実はこの正面のお堂も素晴らしいのですが、まず入り口からすごいんですよ。そして正面をみて右側を見ると三重塔、釣鐘も青もみじがいっぱいで素敵ですよ。そして本堂の裏の青もみじがすごくですごくて、圧巻
天台宗とは
806年(延暦25年)、伝教大師最澄が開いた宗派です。約1200年の歴史を持ち、比叡山延暦寺を本山としています。比叡山は、法然・栄西・親鸞・道元・日蓮といった各宗派の開祖も学んだ日本仏教の母山とされています。
真如堂の周り方
普通、②の総門から入ってくると思います。まず、正面の本堂に入ってお祈りしましょう。
こちらがマップです(真如堂のwebサイトより)
2020年4月現在の状況(真如堂のwebサイトより)
- 現在、本堂・庭園拝観を休止
- 御朱印の受付は、本堂にて行っております。
- 次回のお茶会は、9月13日の予定
- それまでの間、お茶会は休会
【入り口】
こちらもお見逃しなく!
【境内】
まずは三重塔が美しい。写真スポットです
右まわりで本殿の裏まで行ってくださいね。
お手水も素敵だよ
ボタンを押すと一人分の必要な水が出るシステムになっていて、お花と水面に写った青もみじがとってもきれい。
お花がきれいに飾ってあって、本当に素敵♪
真如堂での神秘体験?!なんでそんなに居心地がよかったの?
実はですね、、、今回もまたまた不思議な参拝になりました。ご縁がある場所というのは、何か普通と違う感覚があります。真如堂では、まず本堂の裏である東門から行っちゃったんです。
真如堂は哲学の道や南禅寺にもわりと近い場所にあるので、自転車で近くに来たのでこのあたりだろうとスマホでグーグルマップで確認していたら、ちょうど道路で標識を見つけたので、それに沿って行くことにした。そしたらとんでもない坂道に矢印は続いて行った・・・うそでしょ?これ登るの? と思いながら、道も細い、本当に道を間違ってないのか、という気持ちもはあったけど、標識の矢印を進んでいった
あら、坂道を登り切ったら「東参道」の文字、やっぱりここは裏門みたい。でも、あと20mと書いてあるので、もうこのまま行くことに。黄緑と緑のモミジが美しくて、誰もいないこの東門、私は気に入ってしまったけど、坂道がきついのお勧めしません。笑
やっとお寺が見えてきた、、、
一歩境内に足を踏み入れたら、なんだか急にぐっときて、泣きそうになった。何事?と思ったけど、こみ上げてくる感覚がわからないまま、このまま泣いちゃうとワンワンと泣きたいくらいなんで、気持ちを抑えとにかく中に入りました。
なんだろう?このお寺? 真如堂っていったいなんだろう?と思いながら・・すごいご縁があるのかな~、歩き進むと、新緑が素晴らしくて、美しくてびっくりしました。本殿に向かう前に写真を撮りまくり
本堂の廊下を渡って、振り返ってパチリ、写真を撮りました。どこもここも、もみじが美しくて、黄緑、緑色に染まっている真如堂、本当に美しい
遠くに三重塔が見えてきました。
初めての参拝は東参道が入り、本殿へ向かって行きました。すごい新緑の青もみじの中を歩いて行ったので、感動が大きかったです。ふつう総門から行きますから…笑 不思議な参拝でした。裏から入ってのでさらに心に響いたんだと思います
本殿でお参りした後に、ベンチに座ってかなり長い時間お庭を眺めていました。ピクニックテーブルやベンチがいくつかあるので、ゆっくり時間を過ごすことができます。
座っていると、鳥がピピピピっと甲高い鳴き声が響きわたっていて、私が思うに、「天国」「天界」のエネルギーを感じました。だからなのかな、いくらいても飽きないし、むちゃくちゃ居心地がよかったのです。澄んだ気、神聖な気に包まれていました。標高はそんなに高くないはずなのに、高い山の上にいるような感じがしました。
それからね、なんで泣きそうなくらいにご縁があるかって、、、帰ってきて真如堂のwebサイト見て、ピンときました。
本殿の右側に菩提樹の木があるのね、その近くに絵馬がかけてあって、写真見えるかな? 五芒星なの・・・これって安倍晴明? なんで? なぜにここに?・・・参拝してる時にすごく不思議だったんです
その謎は帰宅後、真如堂のwebサイトを読んで腑に落ちました。
真如堂のwebサイトより
実は真如堂は、平安時代の陰陽師・安倍晴明(あべのせいめい)ゆかりのお寺です。安倍晴明の蘇生を助けたと伝わる持念仏・不動明王像が安置されています。「復活」「決定往生」のご利益がある護符やお守りもあります。真如堂の絵馬は、安倍晴明が用いていた五芒星(ごぼうせい)を描いたものなのです。
長寿不動尊絵馬
当寺に蘇生伝説が伝わる安倍晴明に由来する、五芒星を描いた絵馬です。300円。
最後に
京都新緑の穴場「真如堂」をご紹介しました
いかがでしたでしょうか?
真如堂の青もみじは本当に素晴らしいです!だから紅葉の時期もおすすめなのです。私は初めて「真如堂」に参拝して、とっても気に入ったので、今後もちょくちょく行って、お庭のベンチに座ってボーとしたいと思っています。なんだろうか・・・天界のエネルギーっていうのかな、天国を感じられたんですよね、それくらい気持ちいいお寺でした。
青もみじはキラキラ、風に揺らて美しくて、濃い緑、薄い黄緑、グラデーション・・・また行きたい。こんな生きたくなるから、やっぱりなにかご縁のあるお寺かな~と思っています。五芒星のサインの通り、あ!安倍晴明のゆかりのお寺と腑に落ちました。
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
今日も素敵な一日を
明日は今日よりもっといい日だよ。間違いない♪
コメントを投稿するにはログインしてください。