沖縄の最強「パワースポット」といえば、
斎場御嶽(せいふぁうたき)です。
世界各地の聖地へ行っているのですが、沖縄の斎場御嶽は初めて!
今回は、たまたま友人から声がかかり、沖縄へ
友人おすすめの
「斎場御嶽」と「浜比嘉島(はまひがじま)」の2か所へ行ってきました。
聖地の旅は、タイミング!
準備が整うと呼ばれるのかな、
その時が来るのかな、と思います。
むりやり行こうとしてもなかなか動かない時もありますよね。
行ける時は、本当にスムーズに物事が進んでいきます。
たまたま、沖縄に行く機会に恵まれまして、沖縄でとても素敵な時間を過ごすことができました。
やっぱり聞いていた通り、それ以上の感動があった「斎場御嶽」についてご紹介します
パッと読むための見出し
沖縄へ1泊2日の旅
序章
実は、昔は沖縄が大好きで、どれだけ通っていたのだろうか?
モノレールができる前、沖縄にはまっていてダイビングもしていたので、かなりの頻度で沖縄に通っていました。
それが、世界の聖地、アメリカのシャスタ山・フランスのルルド・イタリアアッシジへ行くようになり、沖縄はすっかり遠のいていました。
それもあってなのか、
沖縄のパワ―スポットめぐりをしたい!
絶対、沖縄の○○は行く!
・・・という強い思いは全くなく、流れに任せ、行けたらいいな~くらいに思って始まった旅。
前年の久高島訪問では、船で島へ渡るときから涙が出てきてしまう・・・ハプニング。自分で感じている以上に沖縄とご縁があるのかもしれません(^O^)
前回は久高島まで行っておきながら、「斎場御嶽」には行けずじまい、今回やっとその時がきました!!!
ですが、ある沖縄在住者からは、「斎場御嶽」は中国人観光客で連日多いからね~、と聞いていたので。
果たして、どんな感じなのか?どんな聖地なんだろう?
と思い、期待と不安?!、また外人だらけだったり、観光客が多いと、どうなの???と思っていました。
しかも、初日は曇りのち雨、
せっかくの沖縄が雨・・・これは行くなということ?行けということ?
行くかどうするか、と迷いながら車のナビは「斎場御嶽」にセットし運転していました。
雨はけっこう強く降っていて、途中で、沖縄そばの有名店に立ち寄り、また地元のスーパーを見かけては車は駐車場へ
せっかくですから、沖縄名物の「もずく天ぷら」を食べたり、お土産を物色したり、、、気になるところへ寄り道するけど、一向に雨は止まず。
雨ですけど、せっかく沖縄に来たので、斎場御嶽へ、やっぱり行ってみよう!
ということで、結局雨の初日向かいました。
斎場御嶽がすごかった!
思いっきり予想を裏切るくらいに。
斎場御嶽!
すごかった!
すごくよかった!
↓写真から伝わりますか~
神聖な気
すごくすごく、よかったです。
別次元!
時空が違う?!
国道からちょっと入っただけなのに、
すごい場所でした。
斎場御嶽の全部が良かったです。
昔から祈りを奉げきた場所というのは磁場なんですよね
私はとても好きです、斎場御嶽。
帰ってきたばかりなのに、また行きたい!と思っています。
しかも、次こそはガイドさんにゆっくり案内してもらいたい。
と思っているのですから、不思議
今回は到着が4時、ガイドさんは頼むことができませんでした。
ですが、偶然にもちょっとだけお話しする機会に恵まれました。
斎場御嶽は、祈りの磁場、
自然に包まれていて、
深い森、
強力な磐座。
宇宙空間でした。
斎場御嶽の見どころをご紹介します
御嶽(うたき)とは
まず、斎場御嶽(せいふぁうたき)
御嶽(うたき)について。。。
「御嶽」とは聖域とされる空間であり、祈りの場です。
斎場御嶽(せーふぁーうたき)は琉球王国の中で最も格の高い聖地。
人工的な建造物はなく、うっそうとした樹木とむきだしの岩山そのものが神の宿る存在として拝まれていました。
かつては男子禁制で、たとえ国王であっても女装に改める必要があったと伝えられています。
聞いただけでも、、、すごいと思いませんか?!
その中でも、斎場御嶽はさらに聖地。祈りの場所
斎場御嶽(せーふぁうたき)は、
琉球神話に登場するアマミキヨという創世神がつくったと伝えられています。
琉球王国において最も位の高い御嶽であり、国王が親拝し続けた歴史があるとても重要な場所です。
うっそうとした森、木々、樹木、
岩、緑
すべてが原始的
斎場御嶽へ入り歩きだし、この原始的なもののけ姫に出てくるような、森を歩いていると、
ふっと、これはなんだか、熊野と似ている???と、感じました。
熊野は、自然信仰、原始信仰が色濃く残る場所。祈りの場所であり、今もなお聖地。
神様が、磐座や滝(那智の滝)、木々に宿る
自然を神として祈っていた
共通するところが多く、
私はこのような場所にすごく惹かれます。
琉球王国も日本も、自然信仰?!
だから、今回も斎場御嶽に来たんだな~と。
ひとぞれぞれ、感じ方が違います。
その時その時の状況や状態でも違うから、
絶対、ここ「斎場御嶽」が全員に響くかと言われると、それはなんともいえません。
だけど、斎場御嶽!
噂に聞いた以上に、私にとってはすごくいい場所でした。
磁場、
エネルギーがある場所だなと思いました。
斎場御嶽の見どころとまわり方
斎場御嶽の歩き方
チケットは、「南城市地域物産館」の前の券売機で購入して、歩いて「斎場御嶽」まで行きます
約7分くらいです。
チケットは、大人300円、子供は150円です。
私は初めてでびっくりしましたが、とても整備されています。
きっと観光客が多いのでこのような別の場所に車を停めるようにしてあり、いい取り組みだなと思いました。
チケットを購入してからの道順はこんな感じ↓
(出典:http://okinawa-nanjo.jp/sefa/)
信号を渡って、郵便局から右折すると、お土産屋さんがちょこちょこ出てきます、緩やかな坂道にはなっていますが、そんなに遠くは感じません。
右側に「海のイスキア」というカフェがあり、とても気になりました。
が、
夕方帰る頃には閉まっていましたので、次回のお楽しみにしたいと思います。
また、沖縄南城市のwebサイトによると、年に2回「斎場御嶽休息日」が設けられています。
自然保護のために、こういうのはとても大切なことですよね。
斎場御嶽休息日について
来訪者の増加に伴い、オーバーユースによる自然生態系への影響も懸念されていることから、自然保護の観点も重要であり、そこで、南城市では、平成24年度より、聖地としての静寂さを確保し、マナー向上や自然保護を考慮する機会とするため、年2回の一定期間の休息日を設けています。ご理解とご協力よろしくお願いいたします。
(出典:南城市)
【2019】平成31年 | |
旧暦5月1日~3日 (新暦6月3日~6月5日) | |
旧暦10月1日~3日 (新暦10月28日~10月30日) |
「斎場御嶽」の入り口
駐車場から歩いて7分、
ようやく、左奥に小さな建物が見えてきます。
「斎場御嶽」の入り口になります↓
私は4時過ぎに到着。
雨でしたので、本当に人が少ない日、そして人が少ない時間帯でした。
たまたまですが、団体客が全くいない時間でした。
人が少ない時間に訪問したいなら、雨の日、夕方がおすすめです。(ガイドさんもそのように言われていました。GWや夏休み、春休みはすごい混むそうです)
まず、ここで事前に「南城市地域物産館」で買っておいた「斎場御嶽」のチケットを渡します。
すぐにビデオ上映室に案内されるので、「斎場御嶽」についてと注意事項のビデオを見ます。約5分くらいです
斎場御嶽に行くなら、絶対ガイドさんと一緒に回るのがおすすめです!!!
このような聖地では、自分ではわからないことばかり。
私は4時過ぎに来場しましたので、今回はガイドさんを頼むことができませんでした。
斎場御嶽でお会いしたガイドさんに、次回はご案内して頂く約束をしています(^O^)
ガイドツアー!絶対オススメです。
いよいよ斎場御嶽へ
ビデオを見終ると
こちら
雨のおかげで、緑がさらに生き生き、
鬱蒼としているような感じ、しますか?
なんかぞくぞくします。
このあたりから、空気感が違う!
穏やかであり、強く、凛とした、そんな感じが漂ってきていました
御門口(ウジョグチ)
この入口から神域。
神社に参拝するように、一礼して入るのがいいと思います。
三庫理(サングーイ)でお会いしたガイドさんは帰り際、ここで一礼されていました。
ここ御門口(ウジョグチ)から登る前に、右側に「久高島遥拝所」があります。
斎場御嶽と久高島は、すごい繋がっている聖地なんですよね。
久高島は神の島。
雨だったのですが、なんとか久高島、見えますよね!
太陽があがる東側は、琉球誕生の神話にまつわる場所が数多くあります。
その中でも「久高島」は、琉球の大地をつくり、人々を生み出したとされる創世神・アマミキヨが降り立った場所と伝えられ、五穀発祥の地、神の島といわれています。
「斎場御嶽」にはその久高島からの霊力が集まると考えられ、琉球随一の聖域として崇められていました。
御門口(ウジョグチ)から入っていくと、そこは、もののけ姫の世界
うっそうとしています
私はなんかエネルギーが上がってきまして、
写真を撮りまくり
嬉しくなってきました
大庫理(ウフグーイ)
左手に見えてくる最初の拝所があります。
大広間や一番座という意味をもち、石段が一段上がっているのは屋敷に上がるのと同じイメージ。
ここは祈りの場所です。
大きな目の前の岩に向かって祈りと思いを交わしましょう。
私は一番初めの祈りの場所「大庫理(ウフグーイ)」では、ここ沖縄「斎場御嶽」に来させて頂いたお礼とお祈りを奉げました。
祈りの場所を写真を撮っていいものか、、、なんだか神聖な気がして、写真を撮ることができず、後から来た人たちが、写真を撮っていたので、撮ってみました。
どこを撮っていたのか、意味不明な写真になっていました。
ガイドブックに載っている写真とは、別物で・・・後から気付いて。自分自身いとても「?」でした
それだけ、何かを感じて、シャッターを押せなかったんだと思います。
初めての場所
初めての祈りを終え、
さらに、道順通りに歩いて行きます
森は続く
大地の力、
緑
雨上がりの時間は、木々や葉っぱにエネルギーが注ぎこまれ、さらに浄化されて、すごい
もわ~~と自然からのエネルギーが噴出しているように感じました
そして、祈りの場所
次は、寄満(ゆいんち)
ユインチとは王府の言葉で「台所」を意味しますが、ここでの意味としては「寄せて満ちる」の文字のとおり、当時貿易で栄えた琉球王国に寄せられ、満ちた交易品の数々が集まった場所とされています。
石段は5段あり、簡単に誰もが上れたところではないことが伺えます。
そして、
斎場御嶽といえば、、、ここ!
写真でお馴染みの場所
三庫理(サングーイ)
到着すると、さっきまでいた人がさ~といなくなってしまい、
気付くと、私ひとり
そして、オレンジのジャンバーを着たガイドさん?!
お仕事中なのか?
私はガイド料金を払っていないし、何をなさっているのか、
と思いながら、
三角のトンネルに入ることに
おおお~
トンネルを抜けると、
さ~と風が吹いていく
気持ちよい、
左側に、ぽっかりと穴が開いたようになっていて、
久高島が見えます
手を合わせ、久高島へ祈ります
そして、振り返り、「チョウノハナ」
最も神聖な場所、この岩壁「チョウノハナ」に向い、神霊を授かる祈りを奉げていました。
神様と繋がっていたのか、、、
実は、この地下から金の勾玉3個を含む多数の鎮め物が発見されたそうです。ここは本当に特別な場所であったということです。
この金の勾玉のレプリカが、「南城市地域物産館」の隣で展示してあります。
このブロックのようなものは香炉
触れることはできません。
この斎場御嶽で、琉球王国の最高神女・聞得大君(きこえおおきみ)の就任儀礼は行われていました。
そして、ここ三庫理(サングーイ)で、聞得大君に選ばれた王族の女性が神霊を授かる儀式を執り行った場所です。
琉球王国の最高神女・聞得大君(きこえおおきみ)の就任儀礼とは、
就任儀礼は「お新下り(おあらおり)」と呼ばれています。
聞得大君は国の祭祀をまとめる重要な役割を担っており、王族の女性がその地位に就きます。
首里城から出発し、南風原・与那原・佐敷を経由して斎場御嶽に着くまでの各地方の神役(かみやく)たちが参列する国の大きな行事でした。
その主会場が斎場御嶽です。
(チケット売り場の「南城市地域物産館」の隣では、ビデオ上映が行われています。聞得大君について、またどのように儀式が行われていたかは、ビデオがおすすめです)
「斎場御嶽」へのアクセス
沖縄南城市にある「斎場御嶽」へは車か、バスで行くようになります。
【車の場合】
「南城市地域物産館」を目指してください
【那覇市からバスで斎場御嶽へ行く場合】
ゆいレール「旭橋駅」へ。
徒歩で那覇バスターミナル近くの「上泉バス停」から「東陽バス 38番 志喜屋線」に乗って50分ほど。「斎場御嶽入口バス停」下車。
パワースポットめぐりツアー「斎場御嶽と久高島」
車がない場合、運転できない人には、ツアーがおすすめ!
世界遺産群「斎場御嶽(せーふぁうたき)」と、神々の島「久高島」へのガイドツアー
車がないとなかなか行きにくい場所です。
久高島へはフェリーで渡ります。
ホテル送迎付きのプランがお得です
【沖縄・那覇発着】パワースポット巡り★世界遺産群「斎場御嶽(せーふぁうたき)」&「久高島」ガイドツアー
斎場御嶽へ行く時の注意
斎場御嶽は今でも沖縄の人々にとって大切な祈りの場です。
祈っている方を見かけたら、写真を撮ったり、騒いだりせず、現地の方をリスペクトし、邪魔することをしないように。
祈りの場所は大切な場所。
特に、沖縄は昔から引き継がれ、今も祈りを続けられています。
また、斎場御嶽の石や草花、緑などを持ち帰ったり、岩に登ったりすることは厳禁です。訪れる際は、神聖な場所にふさわしい振る舞いを心掛けましょう。
サンダルやハイヒールはさけ、歩きやすいシューズで訪れましょう!
沖縄の聖地「斎場御嶽」の神域を感じに出かけてみてください。
何か、感じたり、手つかずの原始の森、自然に癒されたり、自分の深い中に何かの気付きがあるかもしれません。
楽しい沖縄旅行を!
カップル・家族連れにとても評判が高く、リピーターも多いのが特徴です!それもそのはず、沖縄本島の高級リゾートホテル「ザ・ブセナテラス 」5つ星ホテル! スタッフの対応もとても素晴らしく、最高レベル! せっかくなので、ホテル内のバーやプールサイドでの時間もお楽しみください。
沖縄本島の高級リゾートホテル「ザ・ブセナテラス 」
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