シャスタの写真を整理していたら、
「ジュニパー」
と突然思い出した
Juniperとは、アロマセラピーなどで使われるオイルの一種。
浄化、癒し、リフレッシュの効果がある。
以前、Lassen(らっせん)に行ったときに、「Juniper Lake」を偶然に見つけて、
そこで貴重な体験をしたから、ジュニパーは何か縁を感じて名前だけはよく覚えていた。
でも、アロマオイルやフラワーエッセンスなどの類のものに、疎い私。
ラベンダー、ローズウォーター、最近覚えたネロリは大好きですが、他は全然わかりません。ジュニパーの実物も香りも知らなかった
5月初旬、アロマに詳しいMさんから「ジュニパーがあなたには必要!」って言われたHさんと、早速、シャスタシティのオーガニックストアに買いに行ったけど、売ってなかった
よくよく聞いてみると、プルートケイブ辺りにJuniper 通りがあるらしく、
「野生のジュニパーがあるかも?!」
と出かけることにしました。
パッと読むための見出し
シャスタの洞窟「プルートケイブ」へ
ちゃんと調べて出かけたらいいのに、行ったらわかるよね~とお気楽な私たち
プルートケイブの駐車場に車を停めて、車のドアを開けた瞬間、
セージの香り
何度もプルートケイブに来たことがあったけど、
こんなに野生のセージの香りに包まれたのは初めて!!
この少し青味がかった、鼻にツーンと入っていくこの香り
なんて気持ちがいいんだろう!
息を吸ってばっかりで、私は香りだけで癒されてしまった。
トレイルを歩きながら、
「ジュニパーはどこですか~」
洞窟も大事だけど、ジュニパー探しも今日の目的。
もちろん、草花は勝手に取ったり、持って帰ってはいけないので、
野生のものを見つけて、目で楽しんで、その場で香りを楽しむってこと
ネイティブアメリカンの「No Trace philosophy」(なにも痕跡を残さない)
というこの精神を尊重したいと思います。
このシャスタの手つかずの自然、ずーっと大事にしたいですもんね
プルートケイブへのトレイルは、普段は、乾燥地域で、夏は暑くて砂漠気候なみ。
ちょうどこの春の時期!!!
こんな乾燥した土地にもかわいらしい花が咲いていた。
「きっとセージみたいなのだよー」
とにかく鼻を使ってにおいをかぐ
洞窟までの間、立ち止まってはにおいをかいで~
の繰り返し
この木には、ブルーベリーみたいな実がいっぱいなってる!
「食べられるのかな~」なんて、、、
あとで、わかったんだけど
これが「ジュニパーベリー」
この実から精油をとるらしいです
いよいよ洞窟へ
まずは、神妙な気持ちで
プルートケイブは、次元を超えるような洞窟?!
人によって感じ方はいろいろです。
このスカイライトから上を見上げると、どこか別の空間が広がっているような。
差し込む光でスポットライトを浴びているHさん
何かを祈っているのかな・・・
そうだった思い出した!
最近このプルートケイブに白いフクロウがいるそうです。私たちが行った日は、洞窟の中を歩き始めたら、ぱーっと二羽が別々の方向へ飛び立っていった。一羽は私たちの頭上を越えて、突然だったのと、あまりのスピードでカメラに収めることはできなかった。
はじめは、ばさばさーって音でコウモリかもって怖かったんです。よく見ると大きさと白っぽい色で、フクロウとわかりました。そして、帰る時、今度は、二羽が洞窟内に戻っていったようだった
これって、何を意味するんだろう…
ってずーっとその後考えていました。
そしたら、はっきりとはわからないけど、もしかしたら?ってサインを後になって気がつきました。
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