こんにちは!
猛暑の中、蒸し暑い中、いかがお過ごしですか~?!
やっと梅雨明けですね。
7月14日、那智の火祭りに行ってきました。
那智の例大祭です!
正式なお祭りの名前は、「那智の扇祭り」
毎年行われていて、いつか行ってみたいとずっと思っていて、6年越しの夢が叶い、行ってきました(*^-^*)
迫力満点で、身体の奥深くまで、太くて強いエネルギーの塊が身体中を駆け巡り、ものすごい熱いパワー、生きる力を受け取ってきました
私は火祭りが好きなのか、なぜかいろんな場所へ呼ばれます。誘っていただいたり、とても気になって、出かけたり。昨年10月から、もう3回も火祭りを見に行ってます。
火祭りってとてもエネルギッシュなんですよね。
私は友人に何もしていない時でも、「みほちゃんの近く、あつい!」と言われていたのを思い出します。私は「火」のサインと関係あると思っているし、山伏、修験道は、言葉を聞くだけで心の中がざわざわってするので、過去世でやっていたのでしょうかね・・・とても気になります。
太陽神「八咫烏」ともご縁があって、いろんな奇妙な体験もしています。その話は長くなるのでいつかすることにして。
那智のすごいNO1と言えば、やはり日本一の那智の滝です。
ですが、よくよく那智のことを知ると、那智山の山岳信仰との密接な関係があり、熊野那智大社の隣にある青岸渡寺の住職さんは2月に滝行をされていると語り部さんからよくお話を伺っています。
そんな那智は、私にとって、とてもご縁を感じる場所なんです。
熊野古道や熊野の神社仏閣、、、どこも好きです。ただ、すごく強力なご縁だな~と感じる場所はいくつかあるのですが、その中のひとつがこの那智です。
切っても切り離せない深い、強いご縁がある場所です。
パッと読むための見出し
「那智の扇祭り」は神の再生儀礼だった!
熊野那智大社の例大祭である「那智の扇祭り」は、
滝の形を模したといわれる独特の姿の扇神輿を12基出し、熊野那智大社より那智山のご神体でもある那智の滝へと神幸する祭礼です。
毎年7月13,14日に行われている年間の祭礼行事の中で、最も盛大で重要な行事とされています。
那智の扇祭りは、年に一度、扇神輿に乗って滝本に移動した12所の神々が、「扇褒め神事」によって新たな生命力を獲得するという、神の再生儀礼にあります。
那智の滝は、古代以来の那智山信仰の最も根源的な聖地であり、
年に一度、那智の神々が扇神輿により滝本に「里帰り」して、
勇壮な大松明のご神火と扇褒め神事に象徴化される滝の水で清められる儀礼により、
あらたな霊力を復活するのです。
太陽や火などの神聖なものとして捉える自然崇拝の要素を残し、日本の信仰や祭りを理解するうえで、重要な祭礼として、平成27年3月に国の重要文化無形民俗文化財に指定されました。
那智の火祭りに行った際に、頂いたパンフレットに書いてあった内容です。
とても意味深いお祭り、とても大切なお祭りということがわかりました。
初めての「那智の火祭り(扇祭り)」は大感動
いよいよお祭りが始まるって時、本当にドキドキでした。
これから何が始まる?
どうなるの?
わくわくする気持ち、始まる前から興奮状態。凛とした空気に包まれています
いよいよ、始まります!
ぶわ~と火が灯され、
火が担がれていく、しかもとても近い!
私は、始まってすぐに、わけもなく涙があふれてきました。私の魂がすごく喜んでいる。今まで眠っていた私の細胞すべてが目覚めたような感じでした。
燃え上がる炎と共に、私の中、私の体の奥底までに、光が灯され、燃えていきます。
生命力があふれてきて、力があふれてきて、心は躍動し、
すごくパワーを頂きました!
すぐそばで、火が燃え上がり!
ものすごい迫力!
黙っておとなしくなんて見ていられませんよ~
「わぁ~」と、シャッターを切りながら、大声で叫んでいたように思います。そのくらい、火がすぐ近く、間近なんですよ。
2019年の那智の火祭りには、行きたい!行けそうだ・・・絶対行こう!と思っていて、、、ちょうどタイミングがあい、私にとっても特別な時間だったのでしょうね。後からパンフレットを読んで知った「神様の再生儀礼」
神様も年に一度、本来のもともとの「那智山のご神体である那智の滝」へと神幸するんです。
神様も那智の滝へと赴かれる
すごいお祭りでした。
来年も行きたいな~と既に思っています。
お祭りは、「2時から御火行事」
午後1時ころから、閉鎖されて、那智の滝だけ参拝することはできなくなります。毎年大勢の人で賑わうそうです。
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