こんにちは!
4月1日に新しい年号「令和」が発表され、
人気急上昇になっているのが「太宰府」です
新元号「令和」は大宰府であった『梅花の宴』を記した万葉集の歌の序文が典拠。
太宰府が「令和」の聖地?!
既に、太宰府の「坂本八幡神社」と
『梅花の宴』を人形で再現したジオラマが展示してある「大宰府展示館」、
「大宰府政庁跡」の周辺は既に連日多くの人が訪れています!
歌が詠まれたとの説がある大宰府政庁跡周辺の「坂本八幡神社」や「大宰府展示館」についてご紹介します。
- 坂本八幡宮の行き方
- 「大宰府展示館」アクセス
- 「大宰府展示館」の見どころ
パッと読むための見出し
新元号「令和」の出典は万葉集
2019年4月1日に、新しい年号が「令和」と発表されました。
菅氏によると、
新元号の出典は、日本最古の歌集「万葉集」の「梅花(うめのはな)の歌三十二首」。日本の古典に由来する元号は初めて。
安倍晋三首相は談話で、「令和」という元号に込めた意味について、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」と述べた。
『万葉集』を典拠にした理由について、
「1200年余り前に編纂された日本最古の歌集であるとともに、天皇や皇族、貴族だけでなく、防人や農民まで、幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ、我が国の豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書であります」と説明。
「悠久の歴史と四季折々の美しい自然。こうした日本の国柄をしっかりと次の時代に引き継いでいく」と語った。
英語(ローマ字)表記では「Reiwa」となる旨が日本が承認している195か国および国際機関に通知された
発表直後から各国報道陣は速報でこの新元号を独自の訳に言い換えて報道した。
しかし、各報道陣独自の訳とあって統一性に欠けることや、間違ったり掛け離れた意味で訳され誤認に繋がる可能性を踏まえ、外務省は各国在外公館に対し
「令和」は「Beautiful Harmony(美しい調和)」
との英訳で統一する方針を定め、各国在外公館にこの方針に沿い対外的に説明するよう指示した
(出典:Wikipedia)
「令和」は、大伴旅人(おおとものたびと)が開いた『梅花の宴』で詠まれた歌の序文に由来。
梅花の宴が催されたとされる大伴邸宅は、大宰府政庁跡の周辺や坂本八幡神社の付近にあったという説があります。
奈良・平安時代に九州の政治の中心だった大宰府政庁跡(太宰府市)、
長官だった歌人の大伴旅人が自邸で開いた「梅花の宴」に合わせ、今回引用された梅の花の歌の序文がつくられました。
「令和」出典の万葉集にある歌の序文
「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす」
「令和」ゆかりの場所「坂本八幡神社」アクセス
坂本八幡宮は「大伴旅人邸跡」と言われています。
坂本八幡宮
さかもとはちまんぐう
御祭神
応神天皇
坂本八幡宮 | |
住所 | 福岡県太宰府市坂本3丁目14-23 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
【電車でのアクセス】
西鉄天神大牟田線 都府楼前駅より徒歩17分程。
天神からは西鉄電車で行くことができます。
都府楼駅は、普通しか停車しないので気を付けて!
【車でのアクセス】
「梅花の宴」の展示は大宰府展示館
大宰府展示館へのアクセス
(出典:https://www.kotodazaifu.net/pavilion)
坂本八幡宮から約400メートル離れた「大宰府展示館」には、宴を人形で再現したジオラマや新元号との関係などを説明したパネルが設置されています。
模型「梅花の宴」(山村 延燁作)天平2年(730)正月13日、大宰帥・大伴旅人の邸宅で開かれた「梅花の宴」
のようすを博多人形で再現しています。
その他、大宰府展示館では、大宰府史跡の発掘調査によって検出された遺構(溝)の一部を保存公開されています。出土遺物や模型などで大宰府の歴史と文化について紹介されています。
昭和55年の開館とともに(公財)古都大宰府保存協会が事務局を置き、広く大宰府史跡の整備地の維持管理や広報普及、史跡の解説・ご案内など行われています。
昨年度の入館者は約1万3000人だが、新元号発表後、休館日だった1日を除く4日間だけで計約6600人が訪れる大盛況だそうです!
新元号「令和」は万葉集の歌の序文が典拠となると、やはり太宰府を訪れたくなりますよね・・・私もです。太宰府天満宮には何度も行きますが、坂本八幡神社、大宰府展示館は行ったことがないので、そのあたりを散策したいです(^_^)
実は、おすすめの散歩コースがあります!
「歴史の散歩道」は、特別史跡 水城跡から太宰府天満宮までの約4.6kmコース!
1時間~1時間半くらいはかかるのでしょうか・・・歴史を感じながら歩くにはぴったりですね。
隣接する「学校院跡」「観世音寺」「戒壇院」や「水城跡」などと合わせ、史跡散策にはおすすめです。
名 称 | 大宰府展示館 |
住 所 | 福岡県太宰府市観世音寺四丁目6番1号 |
TEL | 092-922-7811 |
開館時間 | 9:00〜16:30 |
休館日 | 月曜日(ただし祝日の場合はその翌日)、 年末年始(12月28日〜1月4日) |
入館料 | 無料 |
【アクセス】
- 福岡空港から車で30分
- 太宰府インターから車で5分
- JR二日市駅から車で10分
- 西鉄都府楼前駅から徒歩で15分
- 太宰府市コミュニティーバス まほろば号「大宰府政庁跡」バス停下車
【地図】
歴史の道コース(ウォーキングマップ)
太宰府市内には、あちこちに数多くの文化財が散在しています。
太宰府天満宮、観世音寺や大宰府政庁跡のような有名な史跡はもとより、意外な場所に言い伝えのある隠れた名所がいくつも残っています。
太宰府の歴史を歩きながら学べるコースがありますので、ご紹介します
【天満宮から水城跡まで】
マップの詳細はこちら⇒天満宮から水城
【大宰府政庁跡周辺と水城跡東門巡り散策について 】
モデルコースはこちら⇒バスと徒歩で巡る歴史の旅
※他にも史跡観光等モデルコースはあります
詳細はこちら⇒太宰府観光マップ&モデルルート
最後に
新しい年号「令和」で一躍脚光浴びている「太宰府」
連日多くの人が訪れています。
「令和」ゆかりの地「太宰府」の坂本八幡神社、大宰府展示館について、ご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
4月1日以降、「令和」の聖地として、太宰府が大注目され、学問の神様である「太宰府天満宮」も参拝客が増えているのでしょう。もともと、太宰府天満宮は学業の神様を祀っていて、菅原道真公は、梅をこよなく愛されていた。
梅の名所としても名高い「太宰府天満宮」では、菅原道真公を慕って都から一夜で飛来したと伝えられる「飛梅」をご神木として今も大切にされています。
現在約200種・6000本の梅が植えられていて、梅の見頃はたくさんの参拝客でにぎわいます。毎年、梅の時期は、2月半ばから3月上旬。ただ、4月に入ってからも楽しめる遅咲きの梅の種類もあるようです。
また、太宰府天満宮の名物「梅が枝餅」も人気です。
「令和」のお祝いムードで、さらに太宰府は人気がでてきそうです!
聖地「太宰府」、是非訪れてください
太宰府天満宮の梅情報はこちら
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