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京都でフランススイーツ「タルトタタン」仏に行った気になる!

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こんにちは!

京都のタルトタタンといえば、超有名店があります

その名は「ラバチュール」

 

お友達が連れて行ってくれて、念願のお店に行くことが出来ました。やっぱりすごい美味しかった~、平安神宮の近くだから、次の京都旅で立ち寄ってみては。私も既にまた行きたいですもん♡ お店はフランスの香りが漂うような、むっちゃ素敵でした

ラバチュールをご紹介します

タルトタタンとは

もしあなたがスイーツ女子、スイーツ男子なら「タルトタタン」って言われたら、「あ~あれね、美味しいよね~」となるでしょうね。私みたいなスイーツ初心者で、ケーキの種類もよく知らないし、ケーキ食べ歩きなんてしたこともない人のために、タルトタタンについてまずはご紹介します

 

タルトタタンとは、リンゴとバター、砂糖で作られるフランスの焼き菓子。

型の中にバターと砂糖で炒めた(キャラメリゼ)リンゴを敷きつめ、その上からタルト生地をかぶせて焼いたフランスの菓子。ひっくり返してリンゴの部分を上にして食べる。

(Wikipedia)

 

【タルトタタンの誕生秘話】

19世紀後半、フランス・ソローニュ地方ラモット・ボーヴロンにあるステファニーとカロリーヌのタタン姉妹が経営する「ホテルタタン」で生まれたとされています。

 

ある日リンゴのタルトを作り始めたタタン姉妹は、リンゴを炒めすぎて焦がしてしまいました。失敗をなんとか取り返そうと、リンゴの上にタルト生地を被せてそのままフライパンごとオーブンへ。焼き上がった頃にフライパンを出してひっくり返してみると、そこにはとてもおいしそうなタルトが出来上がっていて、オーブンから温かいままを客に出し、新たな伝統菓子が誕生したと言われています

 

タルト・タタンはホテル・タタンの看板菓子となり、フランス・ソローニュ地方で有名になり、その後超高級レストラン「マキシム」の固定メニューになったのを機にタルト・タタンは世界に広まることとなったそうです。

 

そう、タルトタタンは「失敗から生まれたタルト」としても有名なんですって~。面白い

 

ラバチュールのタルトタタンは絶品

タルトタタンは京都北野天満宮近くで出会った「コレット」さんのを一度食べたことがあったので、りんごをたっぷり使って焼き上げたタルトというのは知っていたので、私のタルトタタンのイメージはコレットさんでした

 

ラバチュールのタルトタタンが運ばれてきたとき。

あら、ちょっと小ぶりかな?!と思ったのです。

 

 

一口頂くと、なんとも上品で濃厚、絶品!

添えられていたのはヨーグルト! 

ホイップクリームでもアイスクリームでもなく、ヨーグルト?と思ったのですが、これがまたあうのです!

 

いやいやこれは食べてみないとなんとも表現できないお味。是非行ってみてください

すご~くすご~く美味しい。

 

 

タルトタタンは2種類のリンゴから選べました。この時期は、サンフジと初恋・・・なんちゃらの青りんごでした。サンフジは甘くて、初恋は酸味が強いとか。サンフジは温めて提供され、初恋は冷たいまま、温めると酸味が増して酸っぱいと感じる人が多いそうで。

 

初恋の青りんごに惹かれていたんですが、冷たいより温かいのが食べたいという理由で、サンフジに変更しました。だからかな、すごく甘くて美味しかったです

 

今回はタルトタタンのセットで、紅茶「ウバ」を注文しました。食器もめっちゃかわいい♪♪♪

 

「ラ ヴァチュール」のタルトタタンには、1ホールに20個以上ものりんごが贅沢に使われているそうです。本場の製法にすごくこだわっていて4時間以上かけてじっくりキャラメリゼされています。

 

店内はアンティーク家具があって、レトロでおしゃれな雰囲気。フランスを感じられますよ。とっても落ち着く空間

 

 

お客さんが次々来られるので、なかなか写真撮れません💦 私達は午後に行ったんだけど、並ばずにすぐに入ることが出来ました。今コロナで京都も混んでないんですよね

 

「ラ ヴァチュール」は、祖母から孫へと受け継がれた小さな素敵カフェ! 創業50年とのことです

 

 

メニューがかわいいと思っていたら、2代目オーナーの麻耶さんはデザイナーさんでした!タルトタタンの他にもくるみケーキとオペラもあったのですけど、やっぱりタルトタタンをご賞味下さい♪ 別腹ありましたら、他のケーキも是非!

 

2014年に95歳で亡くなられた先代の松永ユリさんが旅されたフランスで出会ったタルトタタンの味に魅了され、工夫に工夫を重ね完成したのが、ラ・ヴァチュールのタルトタタンです。今は、孫の麻耶さんにしっかり引き継がれてます。すごく素敵なお店です

 

 

感動秘話

もともと先代のユリさんはフランス画廊を経営。その後、趣味が高じてフランス料理店をオープンさせます。そしてフランスへ行ったときに、タルトタタンと運命の出会いを果たします。「フランスで食べたタタンの味が忘れられない!」と店で出し始めたところ評判になりフランス料理の提供を辞め、喫茶営業のみに。

 

タルトタタンは時期や状態によって毎回作り方を工夫しなければならない、レシピはあるものの経験や感覚が味に大きく影響するお菓子です。その繊細なお菓子をいつもおいしく、美しく仕上げるためにユリさんは試行錯誤を続けました。

 

しかし年齢とともに、体もついていかなくなっていってたある日、タルトタタンの伝統的な作り方を守るため発足したフランスの「タルトタタン愛好家協会」から祭に参加しないかと。ユリさんは、タルトタタンの生まれた街ラモット・ボーヴロンへ。そして「タルトタタン愛好家協会」の一員になります。2005年、87歳になった年でした。

 

ラバチュールへのアクセス

地下鉄丸太町から徒歩10分

友達と一緒に河原町から歩いて行きました。そんなに遠くないですよ。ラバチュールの近くには、私の好きな「真如堂」「くろたにさん」もあるから、デザート頂いてお散歩するのもいいと思います

 

★食べログ ラバチュール

 

 

 

最後に

京都のタルトタタンを以前紹介した「コレット」さんもですけど、お菓子作りって一言で簡単に言いますけど、本当に愛情いっぱい、愛そのものですね。奥が深いな~・・・

 

作り手の思い、愛が形になってできたのがタルトタタン。愛を食べているんだな~と感じます。

 

こんなに美味しいお店には、感動秘話が隠れていました(≧▽≦)

 

 

京都のスイーツ巡りおすすめ

【北野天満宮・平野神社】

コレットさんのタルトタタンも美味しんですよね。クッキー、サブレもむちゃ美味しい。ブログ書きながら食べたくなったので今から買ってきます(≧▽≦)

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京都八坂神社の近く

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みほ
中山みほ シャスタから始まったソウルジャーニーは、スペイン巡礼、熊野古道、アッシジ、ルルド、そしてハワイへと繋がっていきました。 世界のパワースポットの旅で体験した幸せの法則をお伝えします。毎日嬉しい!元気に!楽しい!ハッピーライフ! 旅の体験とおすすめ情報!日々感じることを綴っています。 自分らしく、ありのまま、感じるままに!直観タイプです