前々から、いつか弊立神宮の五色人祭に行ってみたいな〜と思っていたところ、そのチャンスはいきなりやってきました!
前日の8月22日、友人Kさんから突然お誘いのメッセージが届きました。
私は即答で「行く!」と連絡しました。
五色人祭の日8月23日は奇しくも、二人の誕生日
8月23日は五色人祭はというお祭りがあり、5年に一度大祭があり、その間は小祭がある。
今回は小祭。
実は、Kさんと私は偶然にも同じ誕生日8月23日!
同じ誕生日の人に会ったのは初めてで、まさか一緒に五色人祭に行くことになるなんて、全く予想していなかったのです。
2017年のバースディ、わたしは何をしてるんだろう?
どんな日になるのかな〜、、、とは思っていたら、
前日の22日のお誘いまで、なんの予定もなく、もしかしたら何も予定がないままに終わっちゃうかもしれないけど、それはそれでいいな〜と思っていたのです。だから、自分から無理に予定を入れようとしてなくて、、、今思うとそれが逆によかった。予定がなかったからこそ、嬉しいことに行けるようになったし、しかも、こんな特別な日に弊立神宮に行くことになったのです。
本当に、ここ最近の流れだけど、想像以上の事が起こっています。
人生って面白い!
弊立神宮
弊立神宮は九州のへそみたいな場所、つまり九州の真ん中あたりにある。
福岡から行くのでも結構遠い。
今回は朝の7時過ぎに出発して到着したのは10時半過ぎ
昨年の熊本地震で通行止めになっている道路の復旧工事が進んでいるが、まだまだ全てが元どおりになるのは時間がかかるのだとあらためて、地震の被害の大きさに愕然とした。いつもよりも、迂回路を通るので時間はかかったと思う。
行きは、高速道路「御船インター」から向かい、
帰りは、高速道路の「熊本インター」から帰りました
熊本の復興のためにも、より多くの方に熊本を訪れてほしいです!
(住所 )熊本県上益城郡山都町大野
(電話) 0967-83-0159
やっと弊立神宮に到着して
お祭りの日だけあって、駐車場はたくさんの車
階段を登り、私たちはちょっと遠回りして、杉がたくさんそびえ立つ道から境内に向かいました。
そして、やっとのことで階段を登り境内の前に到着すると、
「これから例祭を始めます」とのアナウンスが流れました。
朝7時過ぎに出発してきて、11時からの五色人祭になんとか間に合ったのです。
ご神事が始まり、多くの人の中、境内の中がなんとか見える位置で立っていた。
いろんなご神事が始まり、
興味深く、また静粛な気持ちで参列させて頂いた、
と。。。
巫女さんの舞が始まったあたりから、
じっと立っていると、無性に座りたくなってきた。
それまでは、厳かな気持ちで、祝詞の一言一言を噛みしめるように聞いていたのですが、どうにもこうにも、ずっと立って入られません。
こりゃいかん、
だんだん暑くて汗が出ているのか、気分が悪くて汗が出ているのか、わからなくなってきて、、、このままだとやばくない?倒れちゃっても迷惑かけるだけだからと思い、境内の前から離れ、右側の社務所の方へ歩いて移動しました。ぺしゃっと座り込みたいくらいでしたが、なんとか水を飲みながら立ってましたけど、どうにも、これ以上は無理なようで、しゃがみこみ、膝をついて座っていました。
その様子を見ていらっしゃった巫女さんが近寄ってきてくださり、声をかけて下さいました。冷たいお茶を一杯頂くとすこし気持ちもよくなってきて、
「社務所の中に入って休まれますか?」とも言ったくださったのですが、社務所の中に行ってみたいなという気持ちもあったのですが、「大丈夫です」とひとりでに口から出て、あー、社務所に行ってゆっくりさせてもらえばよかったのにーと思ってしまいました。
多分、私の顔色も悪かったのでしょう、、、次は保冷剤を布に包み持ってきて下さいました。
それを首にあてると、なんと気持ちいいのでしょう。。。
たまたま横にいた見ず知らずの女性もうちわで扇いでくれ、
「どこからいらしてんですかー? 普段、クーラーの中にずっと入っていたら、外でずっと立ってるのは大変と思いますよ」と心配して下さり、きさくにいろんなお話をしていました。
私のカメラを見て「カメラマンですか?」なんてきかれ、いやいや趣味で。言っていたら熊本の復興のためにも、Facebookやブログで熊本をどんどん紹介してください!と
地震のあと、阿蘇あたりは観光客が一気に減ったらしい。道は迂回路ですが、なんとか開通しているので、是非、熊本いいところです!
興味を持たれた方はレッツゴーです!
多分、保冷剤が効いたのでしょう!
みるみるうちに、元気になっていきました。
自分で、笑顔になっているって。わかるくらい。
だから、それまでは、きっと笑えないくらいしんどかったんでしょうね。
自分の運動不足&夏に慣れていないヤワな自分を反省しつつ
親切にしてくださった巫女さん、見ず知らずの女性に感謝です。
あとから友人Kさんも優しく声をかけてくて
「人に甘えちゃっていいんですよ」と
そうですよね。
みんな助けてくれるんだな、もう頑張り過ぎなくても、自分でなんでもやってしまわなくても、できないと時はできないと助けてもらったらいいんだよね。
確かに。
これも大切なことだなーと思い知らされまいた。
その後、ご神事がひととおり、終わって、友人と杉の大木の前や境内の横に座って、ぼーとしながら、舞や歌の奉納演奏があっていたので、眺めながらゆったりした時間を過ごしていると、
ふつうの自分に戻って行きました
弊立神宮は、境内の奥から下の方へ降りて行く道があり、その先にはお水を組むところがあるのです。
さっきまでは、とうてい歩いて行くことは今日は無理だなと思っていたのですが、ゆっくりだったら行けそうになっていました。
お水くみの場所へ
お参りをして、お水を頂きました。
とっても美味しくて、水辺は気持ちいいです。
のんびりしたあと、
本殿へ戻ろうとした時、多くの人が行きとは違う右側の方へ歩いて行きます。私もKさんもそんな道があるなんて、今まで数回来ていたけど、初めて知ったのです。
二人顔を見合わせ、あっちから帰ってみる???
私たちは、導かれるようままに向かった先は?
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