こんにちは
京都の青もみじの名所といえば「見返り阿弥陀さま」で有名な永観堂です。実はそれだけじゃない、見どころが多いのです。超おすすめします。もしまだ行ったことがない方は、是非是非ご参拝くださいね。紅葉時期を外した青もみじの季節がゆっくり参拝できます。
紅葉時期は大人気ですっごい人で混雑しているお寺です。新緑の時期は穴場。600円の拝観料金で見ごたえがありますよ
今回は青もみじが美しい永観堂、そして私の失敗談も含めてご紹介します。
パッと読むための見出し
永観堂で失敗談?
初めての永観堂に癒される
いつも行きた~いと門前まで行くと、時間に間に合わなかった・・・そして、コロナで拝観できなくなって、待ちに待った参拝の日がやってきた。実はね、永観堂は南禅寺にも近いし、哲学の道のすぐそばなんですよね。
まず、この門前も美しいのです 😀
で、私は大文字山を登った後に、下ってきたのが哲学の道のエンド「熊野若王子神社」というところだったのです。だから、永観堂へ歩いて6分と書いてあったので、お昼ご飯を食べていくか、このままいくかちょっと迷ったんだけど。すぐだから「見返り阿弥陀さま」にご挨拶をしに行こうと思ったわけ。。。いやいやまさかね、あんなことになるとは~ですけどね。
この辺りからの景色も美しくて、心が躍ってました~♪
見返り阿弥陀さまに会いたいばかりに、何も考えず、下調べもせず、、、拝観料金600円を払い中へ
やっとこのご門をくぐることができました。この写真に人が誰も写らないんだから、それだけ人が少ないってことです。
まず中に入るとね、新緑が美しいの~、想像以上の光景にびっくりしました。
そして、なんだか・・・・ん? 広い? ん? ん?と思いながら、美しい~、ここなんだ~、すごくいい!と感動していました。
一歩足を踏み入れ、青もみじの美しさに圧倒され、穏やかな気に包まれていきます。気持ちよくて~、ふ~とリラックス。永観堂は予想していた以上に、神聖な気に満ち溢れていて、私は一気に永観堂が好きになりました。
その後、お堂の中へ靴を脱いで入ります。
ふ~とお香のいいかおり
またまた、気持ちがす~としていきました。上品で鼻の奥に入っていくお香のかおりが馨しい。
入るとベンチも置いてあってね、ゆっくり庭園を見ることができるんです。奥の和室ではビデオが流れているようで音が聞こえてきます。私が行ったのはちょうどお昼の12時ごろだったからか、ちょうど人がめちゃくちゃ少なくて、ここの庭園を見ていたの、私だけか、もう一人か二人くらいでした。
だから、座り込んで、写真を撮って、ここでいつものようにぼ~~~とした時を過ごしておりました。さいこ~ってね。阿弥陀さまに会いに行ってるのに、ずーと庭園にいたんですから。笑
見返り阿弥陀様はどこ?
気持ちがよくなって、すっかりリラックスしたら、、、あれれ「見返り阿弥陀さま」はどこにいらっしゃるんだろう? とパンフレットを開くと、、、
永観堂の境内マップが載ってました。え!ここにはいらっしゃらなくて「阿弥陀堂」に歩いて上っていかなきゃいけなかったとやっと気づいたのでした~ 😯
見返り阿弥陀様を拝んですぐ退散くらいに思っていたのが、とんでもない!めっちゃ広い、参拝するのに1時間くらいはかかる、私の場合はゆっくりぼーとしたり、写真撮る時間も入れたら2時間くらいはあっという間。
えええ~とこんなに広いのだったら、昼ご飯食べてから万全で来たかった~とちょっと思ったりもしたけど、そうすると拝観時間が足りなくなってしまう可能性もあるので、お昼に行けてよかったのです。実はおなかが空いてて、こんなに広いと思っていなかったので全部まわる体力残っているのかな~と入ってから気づいたわけ、、、ほんまにアホやわ。ですけど、もう入っちゃってるから引き返すわけにもいかないし。
阿弥陀様に会うには階段も登っていって、阿弥陀堂にまで行かなきゃだったのです。そしてね、臥龍廊って、龍のような階段があるのです~
お見逃しなく~♪
阿弥陀様は自分のカメラでは撮れませんので、webサイトからお借りしました
(出典:永観堂)
美しい~・・・見てるだけで泣けてきそう
有名な ”永観、おそし”
永観堂のwebサイトから抜粋
永保2年(1082)、永観50歳のころ、2月15日払暁、永観は底冷えのするお堂で、ある時は正座し、ある時は阿弥陀像のまわりを念仏して行道していた。
すると突然、須弥壇に安置してある阿弥陀像が壇を下りて永観を先導し行道をはじめられた。永観は驚き、呆然と立ちつくしたという。この時、阿弥陀は左肩越しに振り返り、
「永観、おそし」
と声をかけられた。永観はその尊く慈悲深いお姿を後世に伝えたいと阿弥陀に願われ、阿弥陀如来像は今にその尊容を伝えると言われている。
なんで阿弥陀さまが横向きになってくださっているかといいますとね・・・
それだけ慈悲深い。愛や情けをかけてくださっている姿勢。真正面からもたくさんの人々の心を受けとめ、さらに正面にまわれない人びとのことを案じて、横をみかえらずにはいられない阿弥陀仏のみ心ということです。
素敵なお話です。
是非、永観堂へ参拝に行かれてくださいね♪
永観堂の新緑「青もみじ」最高!
紅葉の名所ですので、もみじが多いのです。もちろん、秋の紅葉は圧巻!ですが、青もみじの季節もおすすめですよ!
大玄関から靴を脱いで入っていくと、あとは矢印の拝観順序に沿って進んでいけば、阿弥陀様に行くようにつながっていますので、途中で靴を脱いだりする必要もありません。
廊下を歩いていくのも、新緑が美しいのですよ~
ゆっくり時間をかけて楽しみたい人は、時間に余裕を持って行かれてくださいね
左に行くと臥龍廊
右へ行くと、阿弥陀堂
阿弥陀さまをお祈りした後も、青もみじを楽しみ、大玄関へ下っていきます
永観堂は庭園も美しい!そして広かった~
ここで、座って休憩できますよ
永観堂のスタッフの方に優しくされちゃった
チケット購入するときのおばちゃんにも「青もみじの季節がおすすめよ!紅葉はすっごい人だから、団体客も多くてね~、いまゆっくり見ることができるでしょ~」とまるでお友達のようにいろいろお話してくださいました 🙂 あはは
そして、キャンペーンで準備してあったコースターもきっと余るから、必要な分をもらっていいからね~ととても親切にしていただきました
お土産コーナーに、本当はね、何も買うつもりもなかったのだけど、、、ちょっと吸い込まれるように入っていってしまいました。
というのも、店頭に「三鈷の松」が無料で配布されていたのです。そのことについて、お話をお聞きしたかった~っていうこともあるけどね。
この話は、面白い続き話がありますので、それはまた次回のお楽しみ♪
すごい幸運なことばかりの連続だったんですね。ありがとうございました。すごくすごく、素晴らしいお参りができました
永観堂のアクセス
- JR京都駅から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分。
- JR京都駅から市バス100系統で「東天王町」下車、徒歩8分。
- 地下鉄烏丸線「京都」から、「烏丸御池」にて地下鉄東西線六地蔵方面行き乗り換え、「蹴上」下車、徒歩15分。
- 京阪電車「三条」から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分。
- 京阪電車「神宮丸太町」から市バス204、93系統「東天王町」下車、徒歩8分。
コロナの影響で拝観時間は短い?
2020年6月1日から拝観が再開になりました。
永観堂のwebサイトから抜粋
新型コロナウイルス感染防止対応のため、制限付き拝観を実施しています。
- 拝観再開日:6月1日より(個人拝観のみ。団体は不可)
- 受 付 時 間:午前9時~午後3時(午後4時に閉門、通常より1時間短縮)
- トイレ利用:売店横中央トイレのみ可(堂内を含めその他の場所は閉鎖)
- お願い事項:マスクの着用、体調不良時の参拝自粛
最後に
まず、永観堂は最高に素晴らしい!
必見の価値がむちゃくちゃあります! これが言いたいです。
新緑が美しい永観堂、見返り阿弥陀様をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
いつも「永観堂」に行ってみたいと辿り着いても閉まっていることが多かったのです。最終入場時間がわりと早い・・・それには理由があったのです・・・そうです、見返り阿弥陀様にお祈りして、境内や庭園をゆっくり見て回ると一時間はあっという間にかかります。
永観堂はゆっくりとお参りするのがおすすめです。時間に余裕を持ってお出かけください
私が12時に入り13時半ころまでいました。おなかが空いてなかったら、もっとゆっくりしてたと思います~、それ以上いたらご飯を食べるお店も閉まっちゃうと思ってタイムリミットでした。永観堂がこんなに広くて素晴らしいと知らずに、見返り阿弥陀様だけいらっしゃると思っていたので・・・笑
またゆっくり行きたいと思います。お堂の中もお庭もすご~く気持ちいいんです。のんびりと神聖な気を感じることができます
素敵なお参りをなさってくださいね♪
永観堂の後は、すぐ近くの「南禅寺」や「哲学の道」「真如堂」がおすすめです
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