私がメダイを身につけたり、教会でお祈りをするのが好きだったり。
いつから? なんで? と思ってしまいます。
私の家系はもともと先祖代々繋がってきているのは仏教です。ですが、私自身は毎週神社やお寺、教会に通うような特定の宗教の信者ではありません。どちらかというと無宗教派になるのかもしれません。
ただ、お寺も神社も教会も好きなので、気が向いた時に行っています。
神様と、、、自分と向き合うことが出来る場所が、私にとっては神社であり、お寺、教会なのです。
自分が生かされている感謝の気持ちを思い出し、静かになれる場所。原点に戻ることが出来たり、次への何かのきっかけに気付かせてくれたりする場所です。
今回は不思議のメダイについて。
メダイとは何?
不思議のメダイとは?
あらためて、マリア様の不思議メダイについて書こうと思ったのは、ちょっとしたきっかけがあったからです。マリア様のお導き体験を紹介します
不思議のメダイとは
不思議のメダイとは、聖母マリアの出現を目撃したフランスのカトリック修道女カタリナ・ラブレが、聖母マリアによって示されたお告げとイメージをもとにデザインし、金細工師のアドリアン・ヴァシェットが製作したメダル(médaille=メダイユ)のことです。
そのメダイが売られているのが、フランスパリの教会です。
実は私も2016年に訪れることが出来ました。
パリの7区に位置し、世界最古のデパートとして知られるボンマルシェの近くにひっそりと佇んでいます。
「奇跡のメダイ教会」は以外にもパリの町中にあるのです。
写真から聖なる氣が伝わってきませんか?
教会の中は厳粛な気が流れていて、心が洗われるような清らかな気に包まれています。写真を見ていると、また行きたいと思ってしまう私のお気に入りの「パワースポット」です。
パワースポットと一言では言えないですよね。祈りの場所です。
清らかに祈りを奉げる場所。観光客気分で訪れるような場所ではありません。
ですから、私も訪れた時に、バチバチ写真を撮りまくって、、、と言う気持ちにはなれず、ずっと座り祈る時間の方が長かったように記憶しています。「数枚だけ写真を撮らせて頂きます」と言って、教会内の写真は2枚だけでした・・・だいたいいつもこうなります。
大切な場所、神様と対話する場所、祈りの場所では、そうそう無神経にはなれません。
教会では、感謝の気持ちを喚起させてくれます。これまで生きてきた、生かされてきたことへの感謝。人々、場所、天、神様への感謝、全てに感謝です。
そして、この教会にはカタリナラブレさんのご遺体が今でも腐らず安置されている。奇跡の場所でもあります。
この写真の右下の方の灯りが灯っているところです。
いつでもカタリナラブレさんのそばで祈ることが出来るなんて、本当に素敵な教会です。それだけに彼女の思いはずっとずっと続いていっているのだと思います。
パリの「奇跡のメダイ教会」へ、行ってみたくなりますよね。
私も写真を見ているとひき込まれ、また訪れて、祈りたい気持ちになっています。
メダイの由来と歴史
(出典:Wikipedia)
” 1830年7月18日、パリ(現在のパリ7区)のバック通りにある修道院でカトリーヌ・ラブレは子供の声を聞いて目を覚まし、そこで彼女は聖母マリアの出現を目撃した。聖母マリアは「神はあなたに使命を委ねます。あなたは否定されるでしょう、しかし恐れてはいけません。あなたは恩寵によってその使命をなしとげるでしょう。フランス、そして世界は今、悪の時代です」と話した
同年11月27日、カトリーヌは夕方の黙想の時間に聖母マリアが再び現れたと報告した。
聖母マリアは楕円形の枠の中で地上に立ち、様々な色の指輪をしており、ほとんど指輪からは輝く光線が地上に降り注いでいた。
楕円形の枠のへりには “Ô Marie, conçue sans péché, priez pour nous qui avons recours à vous.”(原罪無くして宿り給いし聖マリア、御身に寄り頼み奉るわれらのために祈り給え)という文字があり、
そして楕円形の枠は裏返り、12の星の輪と十字架の上に乗る大きなMの文字、茨に囲まれた王冠を冠したイエス・キリストの心臓(至聖なるイエスのみ心)と、王冠を冠し剣の刺さった聖母マリアの心臓(聖母マリアの汚れなきみ心)が見えた。
カトリーヌはまた、聖母マリアが「このイメージを聴罪司祭に伝え、彼らにそのメダイを身に着けるように言い『それを身につける人は大きな恵みを受けるでしょう』と話しなさい」と言うのを聞いた ”
詳しくはこちら→Wikipediaからの引用
実際に、このメダイが作られ、パリ市民に配られたことで、流行っていた伝染病がおさまったという奇跡も起きています。
「マリア様とのご縁」のきっかけ
私は先ほども書きましたように、先祖代々の仏教家系。キリスト教の幼稚園に行っていたわけでもなく、教会に通っていたわけでもありません。聖書を勉強したこともないです。
そんな私がマリア様を信じるようになったのは、教会で不思議な体験をしたことがきっかけです。その後、マリア様信仰というか、教会と私との距離がぐーんと近くなったのです。
2013年、カナダのモントリオールへ行った時に、
「MARY QUEEN OF THE WORLD CATHEDRAL」(世界の女王マリア大聖堂)
の不思議な体験から、マリア様とご縁を信じるようになりました。
詳しくは、次回のブログでご紹介します。
今回、メダイが意味したことは?
2013年のカナダでの世界の女王マリア大聖堂での体験以来、メダイを持つことは私にとって普通なことになっていました。
ヨーロッパを旅して、フランスのルルド、パリ、イタリア・アッシジやローマ、どこかへ旅し教会を訪れたら、必ずと言っていいくらい、メダイが気になり買っていました。友人に買ってプレゼントしたり。実際ネックレスにして身につけていたこともありました。
それが、不思議なことに、ここ1,2年は、家に飾っているだけで、身につけていなかったんです。
前置きはさておき、
10月になり、私は友人から、「ハーブ習わないの?」と思い出したように言われ、
そうだった!
やりたい事の一つであるハーブ、忘れていた!
忘れていたというより、なんだか、先延ばしにしていました。
せっかくだから、ハーブを習うことをちょっと調べてみようかな・・・と思った矢先、すぐさま、フリーペーパーにハーブ講座が載っているのをみつけ、早速体験教室に行ってみました。
ハーブティを振る舞われ、それは美味しかったのですが、、、
何かが違う?
自分の中で???
?マークばかりが点滅するのです。
この教室は悪くはないけど、、、ここ!ってサインがないのです。
いいのかなあ~?違うのかな~と思って、半信半疑。
とにかく、自分で探せるだけのハーブ教室をネットで探して見ることにしました。そして、ここって所が見つかるか、やってみて、なかったら、体験教室に行った所が近くで便利なので、決めようかなと思っていました。
なんで、違う気がするのか、その理由もわからない、、、ただなんとなく。近くて便利なのに・・・・何か違う。なんでだろう?と疑問はずっと続いていました。
そして、気になるハーブ教室を見つけたので、早速行ってみました。いろいろお話を聞いていると、、、慈愛に満ちた、あたたかい、笑顔に包まれている場所でした。
いつの間にか、私は心がオープンにどんどんなっていて、気付くと、自分で自分の言わなくてもいいことまで、ペラペラ話し出していることに驚きました。自分の中で、何かに気付き、ここは安全な場所なんだと知っていたんでしょうね。
内心、ここかな?
このハーブ教室で習おうか?
でも、本当に私はハーブが習いたいのだろうか?
もちろんお金もかかることだし、資格をとっても意味があるのだろうか?
本当に資格がほしいのか?
自分でもよくわからなくなっていました。
実は、このハーブ教室の説明を聞きに行った日は、この後にも他の用事があったのです。
スペインのマヨルカ島から日本に遊びに来ている友人と3時半に博多駅で待ち合わせをしていました。博多駅から近い、お寺と神社を案内し、焼鳥屋さんで夕食。
その後、突然、私のスペイン人の友人「ジョランダ(Yolanda)」は私にメダイを差し出しました。
え!
びっくりしました。
もともと私とスペインの友人Yolanda(ジョランダ)はマリア様が繋いでくれたご縁なんです。初めて出会った場所は高野山。熊野古道を一緒に歩くことになり、歩いている山の山頂辺り、お昼休憩の時に、彼女に私が身につけていたメダイを見せたのです。
それを見た瞬間、
彼女の目がうるうる、私もウルウル
ぐっとハグして、昔からの友人のように抱き合いました。魂の再会だったのでしょう。ソウルメイト?!姉妹のような感覚なんです。ずーと昔から知っている、とても近い存在、そんな気持ちでした。
ジョランダは、私の事をJAPANのシスターと言ってます(^O^)
私も、スペインのシスターと思っているので、お互いを家族のように思っています。
今回、はるばるスペインから福岡まで来てくれたジョランダ、
彼女からのギフトがメダイだったのです。
マリア様がいつも見守ってくださっている。
愛の慈しみの中にあることを思い出させくれました。
そして、たまたま見つけたハーブ教室は、「マリアリーフ」と言うんです。とてもマリア様とご縁が深い場所。
そこを訪れたその帰り道に、メダイを受け取るなんて!
これもマリア様のお導きなのでしょう
いろんなことのシンクロが始まりました。
私の魂の旅はまた始まったようです。
これからが楽しみです
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