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サンティアゴ巡礼の宿代は?巡礼宿とペンションを比較したら?宿は選べるの?3度もスペインに行ったら宿も選ぶ?

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スペイン巡礼の旅に関心を持っている友人が多いので、
またまたスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラについての情報です。

スペイン巡礼の細かい宿の費用について、
もっと楽しく、自分らしい旅ができるように、

3度もサンティアゴ巡礼に歩きに行って、経験しているからこそ、わかることをまとめました。

 

まず、スペイン巡礼についてまだ読んでない方はこちらからどうぞ!
スペイン巡礼の旅800km!おすすめする6つの理由?3度も歩きに行った魅力とは?

スペイン巡礼の概算の費用についてはこちら↓
スペイン巡礼の費用は? 概算は?宿代と食事代はいくら? ワインと水の値段が同じ!?

 

 

 

スペイン巡礼の宿情報

どこの巡礼宿(アルベルゲ)に泊まる?

スペイン巡礼は、その日に歩く距離、どこに泊まるかを決めていく。

その日その日の体調もあるし、ルートによっては、30kmも歩かないと巡礼宿まで辿り着かないところや、逆に15km歩いたところに巡礼宿があり、もう少し歩いて20kmのところにまた巡礼宿があるという場合もある。

 

だから、歩き始める時に、「今日はどこまで歩こう」とだいたいは決めておくのだけど、歩き始めてからの体調は足の具合とかその時の状態で泊まるところは臨機応変に決めていった方がいいと思う。思いのほか疲れてしまう時もあるし、時間的に遅くなりそうなら手前の宿に泊まってもいい。逆にもう少し歩けそうなときも出てくる。そんな時に調整することが出来る。

 

というのも、
宿を事前に予約する必要がない。

ていうか、巡礼宿は予約ができない。
民営のアルベルゲ(巡礼宿)は事前に予約ができる所もあります。

 

7,8月はアルベルゲは混みます!
到着が早いもの順で巡礼宿にはすごい行列ができるそうです。

 

私はたまたま歩いたのが、6月と10月だったので、そこまでの列に並ぶまではなっていないけど、スペイン巡礼の北の道を歩いた時は、巡礼宿が少ないのと、収容人数も少ないアルベルゲもあったので、一度だけ並んだ経験があります。

 

「なんとか泊まらせてお願い!」なんて神頼み?!しながら待っていて、無事に泊まれることになってほっとしました。

 

だから、巡礼者の中には、6時から出発する人もいるのです。

 

巡礼宿はOPENの時間がだいたい決まっていて、3時が多い。それまでは、早めにはチェックインができないので、みんなバックパックを到着順に並べて、時間まで待つ。

 

収容人数いっぱいになってしまうと、他の宿に行くしかない。次の巡礼宿があるところまで歩くか、ペンションやオステル、ホテルに泊まるか?

 

スペイン巡礼に行く時期や季節によって、宿の状況は変わります。

 

逆に7,8月以外
11月~3、4月頃は閉まるアルベルゲも多い。
10月後半にはぼちぼちアルベルゲは閉まり始める。

 

そんな時は、どうしていたかというと・・・

 

まず、巡礼を始める時には、巡礼事務所または、巡礼宿で巡礼手帳(クレデンシャル)を購入します。このクレデンシャルがないと巡礼宿には泊まれないのです→スタンプを押してもらいます

 

↑初カミーノ(スペイン巡礼)の時の巡礼手帳

 

毎回チェックインの時は、クレデンシャルを見せて、今日はどこから歩いてきたか、を巡礼宿のスタッフに告げて、巡礼手帳を確認されて、はじめて、巡礼宿に泊まれるシステムになっています。

 

巡礼宿に格安に泊まれるのは、巡礼しているからで、誰でも泊まることが出来るわけではない。

 

フランス人の道の出発地点のサンジャンピエドポーの巡礼事務所では、スペイン巡礼のアルベルゲの一覧表のコピーがもらえます。それには、どこの町にいくつのアルベルゲがあり、公営か民営か、いくらか、収容人数は何人か、キッチンはあるか? など様々な情報が含まれています。

 

この巡礼宿の一覧表がとっても役立ちます。

 

なんかごそごそと机の引き出しから、出てきました!!!

だって~。初めてのスペイン巡礼800kmを共にしたリスト!

ボロボロなのでブログに載せるかどうか、とても迷いましたが、百聞は一見にしかず。これから出発する方のために、恥ずかしいですけど載せておきますね

 

写真なので、文字が見えにくいですが、

左端から、
距離数:巡礼宿と巡礼宿の間の距離
地名、
電話番号、
収容人数、
OPEN時期、
キッチンがあるか、、、

公営のアルベルゲの事を「municipal ムニュシパル」と言います。

よくよく見ていくと、こらはスペイン語ではなく、サンジャンピエドポーの巡礼事務所が発行しているのでフランス語?みたいです。

 

 

慣れてくると、まぁこの2枚があれば、、、巡礼はなんとか歩いて行けます。ガイドブックがあった方がわかりやすいですかね?

二枚目は、道のアップダウン
横軸が距離数で、縦軸が標高になっています。

 

とっても親切な巡礼情報です。
しかも、紙2枚で、、、超軽いです!

 

初めて、この紙をもらった時は・・・見方がわからず、見ようとしてあまり使ってなかったのです。どちらかというと、日本語のガイドブック(聖地サンティアゴ巡礼 増補改訂版)に頼っていました。

 

だから残っているのです。

2回目、3回目の巡礼では、この紙に、次どこまで行くとか書き込んで使っていたから、お見せできません

 

よかったら、活用してくださいね!

 

 

私みたいに3回も歩きにスペインに行っていると、だんだん慣れてきて、、、ある程度の予定は決めるけど、泊まりたいって町にスティするようにしたり、事前におすすめの巡礼宿の情報を友達から入手した上で、歩く計画をしている。

 

いきあたりばったりになるケースももちろん多くて、
気まぐれなスペイン巡礼をしています。

逆に、予定していたアルベルゲに行ってみると、休みだったってこともあって、その時は路頭に迷いそうでした。次のアルベルゲまでは、遠いし、ペンションまでもちょっと距離はあったけど、まぁ、なんとか歩いてペンションに辿り着きました。

 

いろいろ起きることもあるってこと、人生と同じ!

何かが起きても、慌てずに、それもまた巡礼です。

 

 

 

アルベルゲの紹介

価格を抑えたい人は、公営の巡礼宿に泊まるのがお勧め!
値段もアルベルゲによって多少の違いがあります。

 

巡礼者の中には、安い所を探して、しかもキッチン付きの宿に泊まっている人もいます。そうしたら、巡礼の費用は格段に抑えることが出来ます。

 

巡礼宿はユースホステルのような2段式ベッドが一部屋にずらりと並んでいます。

 

男女は同室。
ベッドが上と下になるなんて、ふつうのこと!

 

消灯時間は10時
出発は8時

 

巡礼のための宿なので、時間厳守です。

 

10時をまわると、いびきなんて当たり前に聞こえてきますよ(笑)自分も疲れているから、いびきが聞こえる前に寝ていることもありますから・・・(笑)

 

アルベルゲは施設によって、古かったり新しかったり、
お湯がぬるかったり、
男女のシャワー室は同じだったり、(いちお個室になっています)
一部屋の共用人数も多かったり、小さかったり、
様々です。

 

こんなアルベルゲのサインがあります

 

 

 

サンジャンピエドポーのアルベルゲの紹介

 

アルベルゲには、↑こんな張り紙がしてあります。

午後3時からレセプションはオープンしますという意味です。

 

スペイン巡礼のフランス人の道の出発点の「サンジャンピエドポー」はフランスです。だから、フランス語! 翌日歩いて、スペインの国境を超えると、スペイン語になります。

 

 

ここは、フランス人の道の出発地点「サンジャンピエドポー」の民営の巡礼宿です。

 

実は、3回目の巡礼は、

初日からハプニング!!!

だったのです。

 

坂の上まで歩いて公営のアルベルゲに行ってみたら「満室」
、、、いやいや満ベッドというのかな。

 

泊まることが出来ずに、急遽また巡礼事務所に戻って、他のアルベルゲを紹介してもらい、いくつかの巡礼宿のリストを教えてもらって、アルベルゲを探し歩きました。

 

路頭に迷う・・・からのスタートです(笑)

 

これが、初のスペイン巡礼だったら、すごーく焦ったと思うけど、3回目となれば、ある程度の度胸もすわってます(^^) なんとかなるさ~、巡礼宿はどっか見つかるさ~と。

 

なんとか巡礼宿のリストを頼りに、辿り着き、中に入ってみると。。。

 

とても新しくて、きれい!

 

しかも、、、この日は、私営アルベルゲにあぶれた4人だけだったんです。

 

私の他は韓国人の3人。3人はばらばらでスペイン巡礼に来ていて、巡礼事務所で会ってと言う感じ、、、超アジアンな初日になりました。

 

路頭に迷って~と思っていたら、逆にとっても快適な初日になりました♪

スペイン巡礼は面白いことが普通に起こるところ(笑)
まさに、そんな初日でした(^O^)

 

実は、ここだけの話・・・
初日は、前と同じ公営の巡礼宿に泊まらなくてもいいかな~、初日だから、民営のアルベルゲに泊まって、ゆっくりできたらいいな~・・・なんて思っていたら、本当になっちゃいました(^O^)

 

私の初アルベルゲ宿泊で、寝られなかったというトラウマだったのかもしれません・・・下のベッドの人が寝返りを打つたびに、二段ベッドが右にぐら~、左にぐら~と揺れて、そして、いびきの音のすごさに、急いで、ごそごそと暗闇の中、耳栓を探して寝たという・・・今となっては笑い話です(^O^)

 

おかげさまで、3人の韓国からの巡礼仲間にも巡り会い、、、3回目のスペイン巡礼も楽しいスタートになりました。

 

 

 

スペイン巡礼路沿いのペンションについて

 

ペンションに泊まると30€以上くらい。

初めてのスペイン巡礼では余裕がなかったし、よくわからなかったので、ほとんど巡礼宿に泊まっていました。他に泊まるオプションをあんまり考えてなかった。

 

2回目、3回目のスペイン巡礼では、疲れた時や一人になりたい時は、価格交渉なんぞやりながら、ペンションに一人で泊まっていましたよ。

 

プライベイト空間というのはいいものなんです。

 

まず、荷物をどんだけ広げても誰の迷惑にもならない。ベッドでごろごろと、どんなかっこで寝ていても自由。シャワーも好きな時に浴びることが出来る。そして、いびきがうるさくてという心配もない (^O^)笑

 

 

ここは、トイレバスルームが共用でした。といっても、2人で1つのバスルーム

 

 

巡礼で出会ったシニアのご夫婦は毎日ペンションに泊まられていました。プライベイト空間を大事にされ、そして二人でシェアするとお得なんですよね。

 

ペンションやホテルに泊まって巡礼をするのであれば、スペイン巡礼に必要な寝袋は不要になります。その分、荷物も軽くなります。何を選ぶかです。

 

 

 

最後に

スペイン巡礼の旅は自分らしい旅ができる!!!

 

泊まるところも自分で決める

食べる物も自分で決める。

 

スペイン巡礼の歩き方、過ごし方は、自分ですべて決める。

自分らしい旅を自分でプロデュースしていきます。

私はこういうのが大事だなと思います。

 

今、何をしたいか、どうしたいか、、、
それを常に考えて生きていく。歩いて行く。

 

日本にいるときは、どちらかというと他人に合わせたり、自分の意見をなかなかはっきり言う場面は、少ないのかなと思います。

 

それが、スペイン巡礼は自分次第。

 

すべて自分で決めるという旅は、きっと今度の人生で役立つと思うんですよね。

 

ブエンカミーノ♪

BUEN CAMINO♪

 

最後は、スペイン巡礼のごあいさつで!

アディオ~ス!

 

 

【スペイン巡礼のおすすめ】

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中山みほ シャスタから始まったソウルジャーニーは、スペイン巡礼、熊野古道、アッシジ、ルルド、そしてハワイへと繋がっていきました。 世界のパワースポットの旅で体験した幸せの法則をお伝えします。毎日嬉しい!元気に!楽しい!ハッピーライフ! 旅の体験とおすすめ情報!日々感じることを綴っています。 自分らしく、ありのまま、感じるままに!直観タイプです